許浚(ホ ジュン)博物館
ソウルの西側、江西区にある「許浚(ホ ジュン)博物館」を紹介します。
許浚(ホ ジュン)医師といえば、ドラマや小説にもなっており、朝鮮第一の医学書「東医宝監(ドンイボガム)」の著者としても知られています。
「許浚(ホ ジュン)博物館」には、許浚(ホ ジュン)医師の一生や業績がわかる展示館はもちろん、韓医学の歴史、王室専属の診療所である「内医院」や平民を診察する「韓医院」を再現した完成度の高いミニチュアが展示されています。
また、漢方薬に使われている薬草や動物の展示もあり、その数の多さに驚かされます。
韓医学では、脈や触診で診療をしますが、博物館内の子供体験室には脈を感じることのできるスペースや、ツボの位置、昔の漢方薬の包み方などが体験できる場所もあり、大人も子供も楽しむことができます。
そして、博物館の屋上には、東医宝監に載っている120種類の薬草を栽培している「薬草園」もあります。
博物館のあるソウル市江西区は、許浚(ホ・ジュン)が生まれて晩年を過ごした場所として知られています。
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